6月 19日 --
欧州選手権ユーロ・グループステージE組は前々回優勝の
スペインがセビリアで
ポーランドと対戦し、PKを失敗して勝ち越せずに 1-1で引き分けた。
2戦連続で引き分けて勝ち点を伸ばせずに決勝トーナメント進出にむけて黄色信号がともった。
開始からボールを支配して有利に進め、25分にジェラールがゴール前にパスを送り、
モラタが右足であわせて先制した。フィールド上の判定はオフサイドだったが、
VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)によってゴールが認められた。
ポーランドは攻め込む場面が少なかったが、
54分にチャンスを生かし、右クロスをレバンドフスキが頭であわせて同点にした。
スペインは 56分にジェラールがペナルティーエリア内で足を踏まれてPKを獲得し、
勝ち越しの絶好機を得たが、モレノのキックが左ポストを直撃して跳ね返され、得点できなかった。
その後もスペインが主導権を握って進め、チャンスを作ったが、
勝ち越し弾を決められずに終わった。
E組のもう 1試合は前日にスウェーデンがスロバキアに 1-0で勝った。
勝ち点はスウェーデン 4、スロバキア 3、スペイン 2、ポーランド 1となった。