2月 4日 -- クラブ世界一を決定する
FIFAクラブワールドカップ準々決勝は
アフリカ代表のアルアハリ(エジプト)が開催国枠で出場のアルドゥハイル(カタール)を
1-0で下し、4強入りした。
大会は昨年 12月に予定されたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって各大陸の代表決定が遅れたため、2カ月遅れて開催された。
試合はアルアハリがフィールド中盤で積極的にプレイして押し気味に進めた。
30分に敵陣でプレッシャーをかけてボールを奪い、エルシャハトが正面 25mから右足でワンバウンドする低い弾道のシュートを決めて先制した。
その後も攻勢を続け、38分にブワリャが裏のスペースに抜け出してパスを受け、
ドリブルで進んで左足で決めたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)によってオフサイドと判定され、得点は取り消された。
60分の守備ではGKエルシャナウィがシュートを捕球しきれずに後ろにそらす危ない場面があったが、ボールが枠の上を越えて外れ、失点を免れた。
アルアハリは 7日の準決勝で欧州代表のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と対戦する。
アルドゥハイルは 5位決定戦に回る。