2月 4日 -- クラブ世界一を決定する
FIFAクラブワールドカップ準々決勝は
北中米カリブ海代表のティグレス(
メキシコ)が
アジア代表の蔚山(
韓国)に 2-1で逆転勝ちし、4強入りした。
大会は昨年 12月に予定されたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって各大陸の代表決定が遅れたため、2カ月延期して開催されることになった。
試合は開始から蔚山が積極的にプレイして攻め、チャンスを作った。
24分に左コーナーキックをキム・ギヒが頭であわせて先制した。
ティグレスはそこから反撃し、38分に右コーナーキックをレジェスが頭でつなぎ、
ジニャックが右足ボレーであわせて同点にした。
前半追加タイム 5分には左コーナーキックをゴール前にあげたプレイでキム・ギヒが手でボールを叩いて阻止し、PKを獲得した。
ジニャックがキックを決めて逆転した。
公判は 58分に左後方からのボールをビッカラムが胸でトラップしてオーバーヘッドで鮮やかに決めるプレイがあったが、
オフサイドと判定されて得点は認められなかった。
そのまま 1点リードを守って逃げ切った。
ティグレスは 7日の準決勝で南米代表のパルメイラス(ブラジル)と対戦する。
蔚山は 5位決定戦に回る。