11月 17日 --
日本代表は
オーストリア・グラーツで
メキシコ代表と
国際親善試合を行い、
後半に 2失点して 0-2で敗れた。
13日のパナマ戦から 9選手を入れ替えて臨んだ。
「4-4-2」布陣を採用し、
ツートップに鈴木と鎌田、左サイドに原口、
右サイドに伊東、中央に柴崎と遠藤、
左サイドバックに中山、右サイドバックに酒井、
センターバックに吉田と冨安、キーパーにシュミットが先発した。
前半は積極的にプレイして押し気味に進め、チャンスを多く作ったが、決められなかった。
15分に鈴木がゴール正面でパスを受ける決定機があったが、GKオチョアの好守に阻まれた。
さらに跳ね返りのボールを伊東がシュートしたが、これもオチョに阻まれた。
メキシコは前半、攻守のバランスを保ちながら穏やかにプレイしたが、
後半は積極的に前に出て攻め、主導権を握って試合を支配した。
63分に左サイドから崩してパスをつなぎ、ヒメネスが角度のないところから右足アウトサイドで決めて先制した。
68分にはカウンター攻撃で鮮やかに縦パスをつなぎ、ロサノが前線で受けて
右足で決めた。
日本代表は今年の活動を終了した。来年は 3月にワールドカップ・アジア 2次予選が再開する見通しで、
ミャンマー、モンゴルらと対戦する。