10月 13日 --
日本代表はオランダのユトレヒトで
コートジボワール代表と
国際親善試合を行い、
89分に交代出場した植田が追加タイム 1分にゴールを決めて 1-0で勝った。
9日のカメルーン戦から先発を 7人を入れ替えた。「4-2-3-1」布陣で臨み、
ワントップに鈴木、2列目に久保、鎌田、伊東、
守備的中盤に柴崎と遠藤、左サイドバックに中山、右サイドバックに室屋、
センターバックに冨安と吉田、キーパーにシュミットが先発した。
課題のオフェンスは久保と鎌田が機能せずに組織的な攻撃を組み立てられなかった。
前線の鈴木はボールの供給がなく、孤立した。右サイドの伊東にボールを集める攻撃に終始し、単調な流れで不発だった。
試合はコートジボワールもオフェンスで力強さを欠き、互角の攻防が続いた。
後半はともに選手交代を行ってゴールを目指し、
終盤はコートジボワールが押して連続してチャンスを作ったが、日本が隙のない守備で失点を阻止した。
89分に植田が交代出場した後、追加タイム 1分に右サイドでフリーキックを得て柴崎がゴール前にクロスをあげた。左から回り込んだ植田がフリーになって
頭であわせ、決勝ゴールを決めた。
植田は代表初ゴールとなった。