10月 2日 --
J1リーグの首位攻防は
川崎が敵地で
セレッソ大阪と対戦し、終盤に 2ゴールを決めて
3-1で勝ち、連勝を 8に伸ばした。
ともに積極的にプレイして開始から激しい展開となった。
川崎は 37分に右サイドから脇坂が鋭いボールをゴール前に流し込み、
セレッソの瀬古が足をのばしてカットしたボールがオウンゴールとなって先制した。
セレッソは後半に攻勢をかけ、62分に右クロスを奥埜が頭であわせて同点にした。
川崎はベンチスタートだった三笘、旗手らを選手交代で投入し、
82分には小林を下げてレアンドロ・ダミアンを入れた。
直後の右コーナーキックのクリアボールを旗手が右足でシュートし、
キーパーがブロックしたこぼれ球をレアンドロ・ダミアンが押し込んで勝ち越した。
84分には山根がペナルティーエリア内で粘ってディフェンスを交わして短いパスを出し、三笘が受けて右足で決めた。
川崎は 18勝 2分 1敗となった。勝ち点 56に伸ばして首位を守った。
セレッソは 13勝 3分 5敗となった。勝ち点 42のまま 2位は変わらない。
川崎との差は 14にひらいた。