7月 19日 --
イタリア・セリエAは吉田麻也が所属するサンプドリアが敵地でパルマに 3-2で勝ち、3連勝して来季の 1部残留を決めた。
吉田は 4バックのセンターバックでフル出場した。
サンプドリアは 18分と 40分に失点して前半は劣勢だったが、
ハーフタイムにマローニとボナッツォーリを投入して後半は戦況を変えた。
47分に右コーナーキックをシャボが頭であわせて 1点返した。
69分にはトルスビーがペナルティーエリア手前でボールを得て粘り、
横に出したパスをクアリャレッラが受けて柔らかく浮かしたシュートを決め、同点にした。
78分にはボナッツォーリがクアリャレッラとのワンツーパスでペナルティーエリア内に抜け、左足で決めた。
サンプドリアは 12勝 5分 17敗となった。勝ち点 41で 13位。
4試合を残して残留を決めた。
今季は開幕から 1勝 6敗と低迷したが、昨年 10月にラニエリ監督が就任して持ち直した。
シーズン再開後は 3連敗して苦しかったが、そこから 5勝 1敗と盛り返して残留を決めた。