7月 16日 --
スペインリーグは久保建英が所属するマジョルカがホームでグラナダに 1-2で逆転負けし、
1試合を残して 1年で来季の 2部降格を決めた。
久保は攻撃的な右サイドでフル出場した。
前線で積極的にボールを受けてシュートしたが、
決められなかった。
14分にペナルティーエリア右でパスを受けて左足でグラウンダーを放ったが、
キーパーの正面をついた。
29分には右コーナーキックのこぼれ球を拾ってペナルティーエリア手前からシュートしたが、
キーパーの正面をついた。
65分にはペナルティーエリア際右45度から左足で狙ったが、
左ポストを外した。
マジョルカは 20分にカウンター攻撃をかけてクチョ・ヘルナンデスがペナルティーエリア左に持ち込み、切り返してディフェンスを交わし、右足で決めた。
グラナダに前半追加タイムにビクトル・ディアスがディフェンスのクリアボールに走り込み、
ペナルティーエリア手前から右足で強烈なシュートを叩きこんで同点にした。
69分にはペナルティーエリア右からあげた短いクロスをカルロス・ヘルナンデスが頭であわせて逆転した。
マジョルカはそこから 2人の退場者を出して反撃できずに終わった。
9勝 5分 23敗となった。勝ち点 32で 19位。
残留圏の17位セルタ・ビーゴの 36を超えられなくなり、
2部降格を決めた。
総失点 63はリーグ最多。失点によって苦戦を強いられ、
勝ち点が伸びなかった。
久保の今季成績は 4ゴール 4アシスト。
マジョルカの残留に貢献できずに期待外れに終わった。