5月 22日 -- 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中断している
メキシコリーグは後期リーグを再開せずに打ち切ると発表した。
3月 15日から中断に入り、 4月 17日に 2部リーグの打ち切りを決めた。
4月 19日には放映権料の減収によって経営難に陥るクラブが多くなることを見据えて向こう 5シーズンは 1部・2部の降格と昇格を行わないことを決めていた。
1部リーグは今季の再開を目指して準備を進めていたが、
今月 20日にサントスで集団感染が起こり、
選手・スタッフ 8人の感染が確認されたため、リーグは再開不可能と判断した。
後期リーグのレギュラーシーズンは 8試合を残してクルスアズルが首位に立っていた。
トーナメント方式によるプレーオフも行わずに優勝はなしなった。
メキシコ国内は 4月まで感染者が比較的少なかったが、
5月に入って急増し、4倍の 6万人に達しようとしている。
今後も増えることが予想され、混乱が続くとみられている。