3月 12日 --
UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦・第1戦は
鎌田大地と長谷部誠が先発出場したフランクフルト(
ドイツ)がホームで FCバーゼル(
スイス)に 0-3で敗れた。
試合は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて無観客で行われた。
長谷部は「4-1-4-1」布陣の守備的中盤で出場し、74分までプレイした。
鎌田は攻撃的な右サイドで 78分までプレイした。
ELではゴールを多く決めているが、
この日はゴール前にパスを供給してチャンスを作ったものの自らシュートを放つことはなく、
振るわなかった。
序盤はともに慎重にプレイして互角だったが、
バーゼルは 27分に 25mフリーキックをカンポが左足で直接決めて先制した。
フランクフルトは反撃を試みたが、バーゼルの守備が固く、チャンスをあまり作れなかった。
65分に鎌田がペナルティーエリア右にパスを出し、
トゥーレが右足でシュートする場面があったが、バーに跳ね返されて同点にできなかった。
バーゼルは 73分に速攻をかけ、前線でパスを受けたブアがキーパーを引き出して右足で決めた。
85分にも右サイドから速攻をかけ、ブアがドリブルで進んだ中央に折り返し、フライが右足であわせた。
第2戦は 19日にバーゼルで行われる。