3月 5日 -- サッカー女子 4カ国対抗戦「
シービリーブスカップ」は
日本女子代表「なでしこジャパン」(
世界ランキング10位)が
スペイン(同13位)と初戦を行い、後半に勝ち越されて 1-3で敗れた。
「4-4-2」布陣で臨み、ツートップに菅澤と岩渕、
左サイドに中島、右サイドに池尻、中央に杉田と三浦、左サイドバックに遠藤、
右サイドバックに清水、センターバックに南と熊谷、
キーパーに山下が先発した。
開始からスペインがボールを回してじっくりプレイし、
8分にコルドナが右サイドを突破してゴール前に送り、エルモソが繋いでプテジャスが決めた。
日本は徐々に盛り返して押し込み、44分に右後方からペナルティーエリア内に浮かし入れたボールに岩渕が反応し、滑り込みながら右足であわせて山なりのボールがキーパーの頭上を越して決まり、同点にした。
後半はスペインが積極的に前に出て攻め、48分に
日本のセンターバックにプレッシャーをかけてボールを奪い、ルシア・ガルシアがGK山下を抜いてゴールを決めた。
78分には後方から前線にロングボールを出し、
ルシア・ガルシアが熊谷に競り勝って受け、キーパーを抜いて 3点目を決めた。
日本は終盤に攻勢をかけてチャンスを多く作ったが、決められずに終わった。
日本はこの後、8日にイングランド、11日にアメリカ合衆国と対戦する。