2月 29日 --
イングランド・プレミアリーグは南野拓実が所属するリヴァプールが敵地でワトフォードに 0-3で敗れ、
連勝を 18、無敗を 44試合で止めた。
南野はベンチスタートで 0-3とリードされた 79分から出場した。
1日以来、3試合ぶりの出場となった。
シュートを放つ場面はなく、目立った活躍はなかった。
リヴァプールはフィルミーノ、サラー、マネがらのベストメンバーが先発し、
圧倒的なボール支配で押したが、
引いてプレイするワトフォードの守備を攻略できなかった。前線で決定機を作れずに前半のシュートはわずか 1本だった。
ワトフォードはカウンター攻撃をシュートまでもっていき、得点につなげた。
54分に左サイドのスローインをゴール前までつなぎ、最後にサーが右足で押し込んで先制した。
60分には自陣から前線に出されたパスをサーが追い、滑り込んだキーパーの頭上を越すシュートを決めた。
72分にはキーパーへのバックパスをサーがペナルティーエリア左で奪い、
キーパーを引き付けて後ろにパスし、ディーニーが右足で無人のゴールにシュートを決めた。
リヴァプールは 26勝 1分 1敗となった。勝ち点 79で首位は変わらない。
敗戦は昨年 1月 3日のマンチェスター・シティー戦 1-2以来、
無得点は昨年 3月 3日のマンチェスター・ユナイテッド戦 0-0以来となった。
連続無敗記録はアーセナルが持つ 49試合を更新できずに終わった。
ワトフォードは 6試合ぶりの勝利で 6勝 9分 13敗となった。
勝ち点 27で 17位。