2月 16日 --
ポルトガルリーグは中島翔哉が所属する FCポルトが敵地でヴィトーリア・ギマランイスに 2-1で勝ち、4連勝した。
中島はベンチスタートで 2-1とリードした 84分に交代出場した。
目立った活躍はなかった。
ポルトは 10分にオリベイラがシュートし、
左ポストを直撃したボールがキーパーの背中に当たってオウンゴールとなり、先制した。
49分に失点した後、60分にマレガが後方からのロングボールを前線で受けて右足で決め、勝ち越した。
その後は客席からマレガに対して人種差別行為があり、
憤慨したマレガはピッチを去ろうとする騒動が起こった。
同僚の選手とコーチ陣が身体を張って制止し、
しばらく試合が中断した。
再開後にマレガは控え選手と交代した。
マレガは試合終了後に自身のインスタグラムに
「サッカー場で人種差別主義者に会いたくはない」と抗議声明を投稿した。
ポルトは 17勝 2分 2敗となった。勝ち点 53で 2位。首位ベンフィカとは 1差。
ヴィトーリア・ギマランイスは 2連敗で 7勝 7分 7敗となった。
勝ち点 28で 8位。