1月 12日 --
U-23アジア選手権・グループステージBは
日本がシリアと対戦し、終了間際に失点して 1-2で敗れ、2連敗で敗退した。
「3-2-4-1」布陣を敷き、
初戦のサウジアラビア戦から先発 6人を入れ替えて臨んだ。
ワントップに上田、2列目に食野と森島、左サイドに相馬、右サイドに橋岡、
守備的中盤に松本と齋藤、3バックに町田、岡崎、渡辺、
キーパーに大迫が先発した。
6分の守備で町田がシリアのアルナウートの頭を蹴るプレイがあり、
VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)によってPKとなった。
シリアはバラカトがキックを決めて先制した。
日本は 30分に相馬がペナルティーエリア手前からシュートし、
ディフェンスにブロックされたボールを自ら拾って再び右足でシュートして決めた。
後半は日本がボールを支配して敵陣に攻め込んで進めたが、ゴール前での決定力を欠いて勝ち越せなかった。
シリアは守備を固めてカウンターでチャンスを作り、88分にダリがドリブルで進んでペナルティーエリア内に進み、
右足で決めた。
B組のもう 1試合はサウジアラビアとカタールが 0-0で引き分けた。
勝ち点はシリア 4、サウジアラビア 4、カタール 2、日本 0となった。
日本はこの後、15日にカタールと対戦する。
大会は東京五輪のアジア予選を兼ね、開催国枠で出場する日本を除く、
上位 3チームが出場権を獲得する。