12月 21日 -- クラブ世界一を決定する
FIFAクラブワールドカップ決勝は
欧州王者のリヴァプール(
イングランド)が
南米代表のフラメンゴ(
ブラジル)と対戦し、
延長の末に 1-0で勝ち、初優勝した。
開始からリヴァプールが勢いよくプレイして攻め込み、連続してシュートを放ったが、決められなかった。
その後はフラメンゴに反撃されて互角の攻防が続き、0-0で前半を終えた。
後半は開始直後に決定機を作り、ペナルティーエリア内でパスを受けたフィルミーニョがディフェンスを交わして左足で叩きつけるシュートを放ったが、左ポストに跳ね返されて決められなかった。
終盤は攻勢をかけて終了間際にマネがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得したが、
VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)によって取り消され、得点機を逸した。
延長は 99分にカウンター攻撃を成功させ、マネが前線でボールを収めて横にパスを出し、フィルミーニョが受けてキーパーを交わし、右足で決めた。
フラメンゴは 38年ぶり 2度目の優勝を逃した。
大会の最優秀選手にはリヴァプールのサラーが選ばれた。