12月 11日 -- クラブ世界一を決定する
FIFAクラブワールドカップがカタールのドーハで開幕し、
開催国枠で出場のアルサッドが延長の末にオセアニア王者のヤンゲン・スポール(ニューカレドニア)に 3-1で勝ち、準々決勝に進んだ。
序盤から主導権を握って進め、
26分に左クロスをボーネジャーが右足アウトサイドであわせて先制した。
ヤンゲンは 46分に前線に送ったボールをロワーヌが
ディフェンスと競りあいながら受けてペナルティーエリア内に進み、右足で決めた。
フィールド上の判定はロワーヌの反則によって得点を認めなかったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)によって覆り、得点が認められて同点となった。
そのまま 1-1で 90分を終了して延長に進み、
アルサッドは 100分に敵陣ペナルティースポット付近で間接フリーキックを得てハサン・アブデルカリムが決めて勝ち越した。
さらに 114分にペナルティーエリア内でパスを受けてロロが右足で追加点を決めた。
アルサッドは 14日の準々決勝で北中米カリブ海王者のモンテレイ(メキシコ)と対戦する。