7月 7日 --
女子ワールドカップ(W杯)・決勝は前回優勝の
アメリカ合衆国が
オランダに 2-0で勝ち、
2大会連続 4度目の優勝を果たした。
開始から押し気味に進めてチャンスを多く作ったが、
前半はオランダの堅守を攻略しきれずに無得点だった。
後半は 61分にモーガンがペナルティーエリア内でファンデルフラフトに蹴られて倒され、PKを獲得した。ラピノーがキックを決めて先制した。
69分にはラベルがドリブルで中央を進み、
ペナルティーエリア際で左足を振りぬいて決めた。
その後もチャンスを作ったが、3点目は奪えなかった。
オランダの反撃を抑えて無失点で終えた。
オランダは初優勝を果たせなかった。
大会最優秀選手「ゴールデン・ボール」はラピノーが選ばれた。
「シルバー・ボール」はイングランドのブロンズ、
「ブロンズ・ボール」はラベル。
得点王「ゴールデン・ブート」はラピノー、
「シルバー・ブート」はモーガン、「ブロンズ・ブート」はイングランドのホワイトに決まった。
最優秀キーパー「ゴールデン・グローブ」はオランダのファンフェーネンダール、
最優秀若手選手「ベスト・ヤング・プレイヤー」はドイツのグビン、
フェアプレー賞はフランスが選ばれた。