7月 2日 --
女子ワールドカップ(W杯)・準決勝は
前回優勝の
アメリカ合衆国が
イングランドに 2-1で勝ち、
3大会連続 5度目の決勝に進んだ。
開始から激しくぶつかりあい、
アメリカは 10分にオハラの右クロスをプレスが頭であわせて先制した。
イングランドは 19分にミードが左サイドからゴール前に送り、
ホワイトが右足であわせて同点にした。
アメリカは 31分に左サイドでパスをつなぎ、ホランが短いクロスをあげ、
モーガンが頭であわせて勝ち越した。
後半はイングランドが押し気味に進め、
67分にホワイトが決めたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)によってオフサイドと判定され、ゴールが取り消された。
79分にはホワイトがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得したが、
ホートンのキックがGKネイハーに止められて同点にできなかった。
86分にブライトが 2回目の警告を受けて退場し、10人になった。
アメリカがリードを守って逃げ切った。
アメリカは 7日の決勝でスウェーデン-オランダの勝者と対戦する。