6月 23日 --
女子ワールドカップ(W杯)・決勝トーナメント 1回戦は開催国が
フランスが
ブラジルと対戦し、延長の末に 2-1で勝ち、3大会連続の準々決勝に進んだ。
23分に右クロスをゴーバンが頭であわせて先制したが、
VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)によってキーパーへの反則がとられ、
ゴールが取り消された。前半は 0-0だった。
後半は 52分にローランが右サイドをドリブルで進んで深い位置から折り返し、
ゴーバンがすべ込みながら右足であわせて先制した。
ブラジルは 63分に左サイドから崩してゴール前にこぼれたボールをタイサが左足で蹴り込んだ。フィールド上の判定はオフサイドだったが、
VARによって覆り、ゴールが認められた。
1-1で 90分を終了して延長に進み、
フランスは 107分に右サイドのフリーキックをゴール前にあげ、
アンリが右足であわせて勝ち越した。
ブラジルの反撃をしのいで逃げ切った。
フランスは 28日の準々決勝でアメリカ合衆国−スペインの勝者と対戦する。