6月 19日 --
女子ワールドカップ(W杯)・1次リーグD組最終節は
アルゼンチンが
スコットランドと対戦し、3点差を追いついて 3-3で引き分けた。
スコットランドは 19分にカスバートがシュートし、キーパーにブロックされたこぼれ球を自ら拾って折り返し、リトルが右足であわせて先制した。
49分には右クロスをビーティーが頭であわせた。
69分には右クロスをクリックトンが頭であわせ、右ポストを跳ね返されたボールを
カスバートが蹴り込んだ。
アルゼンチンはチャンスを作りながらも決定力を欠いていたが、74分に速攻を成功させ、メンデスが右足で決めて 2点差に縮めた。
79分にはボンセグンドが右足で 20m弾を放ち、バーを直撃して真下に落ちたボールがラインを越えて 1点差にした。
88分にはPKを獲得し、ボンセグンドのキックがGKアレグザンダーに阻止されたが、
VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)によってアレグザンダーが早く動いていたとしてやり直しになった。
ボンセグンドが 2度目のキックを決めて同点した。
同時刻に行われたD組のもう 1試合はイングランドが日本に 2-0で勝った。
勝ち点はイングランド 9、日本 4、アルゼンチン 2、スコットランド 1となった。
イングランドと日本は前節の時点で決勝トーナメント進出を決めていた。
アルゼンチンには決勝トーナメント進出の可能性が残っている。
スコットランドは敗退を決めた。