6月 17日 -- 南米選手権「
コパ・アメリカ」グループステージC組は
日本が 3連覇を目指す王者
チリと初戦を行い、
攻守で圧倒されて 0-4で惨敗した。
日本は経験が浅い若手を多く招集して代表を組織し、大会に臨んでいる。
スペインのレアル・マドリードに移籍することで話題の久保建英はトップ下で先発したが、
存在感を発揮できずに不発だった。
他の先発はワントップに上田、左に中島、右に前田、
中盤に柴崎と中山、左サイドバックに杉岡、右サイドバックに原、センターバックに冨安と植田、キーパーに大迫敬介が出場した。
開始直後こそ積極的に攻めてチャンスを作り、中島が果敢にドリブルで進んでシュートしたが、決められなかった。
その後はチリにボールを支配されて一方的に攻め込まれ、守勢に回った。
チリは 41分に右コーナーキックをプルガルが頭をあわせて先制した。
54分には右からの折り返しをバルガスが右足であわせ、冨安の膝に当たって角度が変わり、決まった。
82分には右からの短いクロスをサンチェスが頭であわせた。
83分には後方から前線にロングボールを送り、バルガスが追いついて飛び出したキーパーの頭上を越すシュートを決めた。