6月 10日 --
女子ワールドカップ(W杯)・1次リーグD組は
2大会ぶりの優勝を目指す
日本女子代表「なでしこジャパン」が
アルゼンチンと初戦を行い、終始有利に進めながらゴールを決められずに 0-0で引き分けた。
序盤からボールを支配して主導権を握って進めた。
サイドバックの清水と鮫島を軸に両サイドからボールを運んで攻撃したが、
前線の菅澤と横山にいい形でパスが渡らずにシュートチャンスをあまり作れなかった。
アルゼンチンは全員が自陣に引いてプレイし、容易に隙を作らずに完璧に守った。
散発的にカウンター攻撃を仕掛けたが、シュートを打つところまではいかなかった。
日本は後半に岩渕、19歳の遠藤、19歳で初招集の宝田を投入して攻勢をかけたが、
アルゼンチンの守備が固く、最後まで攻略できずに終わった。
D組のもう 1試合は前日にイングランドがスコットランドに 2-1で勝った。
日本はこの後、14日にスコットランド、19日にイングランドと対戦する。