3月 5日 -- 6月にフランスで開幕する 女子ワールドカップの前哨戦となる 4カ国対抗戦「 シービリーブスカップ」は
日本女子代表「なでしこジャパン」が イングランド代表と対戦し、前半に 3失点して 0-3で敗れた。
イングランドはワールドカップのグループステージで対戦することが決まっており、
より重要な一戦になったが、攻守で力強さを欠き、不安を残した。
「4-4-2」布陣で臨み、ツートップに遠藤と池尻、
左サイドに長谷川、右サイドに阪口萌乃、中央に杉田と松原、
左サイドバックに鮫島、右サイドバックに清水、
センターバックに大賀と南、キーパーに山根が先発した。
開始から互角の攻防が続いたが、イングランドが攻撃でパスをつないでチャンスを作った。
12分に前線でパスを受けたスタニフォースがペナルティーエリア手前から右足でグラウンダーのシュートを決めて先制した。
23分には右サイドのスローインからクロスをあげ、カーニーが頭であわせた。
30分には自陣から前線にロングボールを送り、
右サイドで受けたミードがペナルティーエリア内に進んで左足で決めた。
日本は後半開始に遠藤、大賀、阪口、池尻を下げて横山、籾木、三浦、小林を投入した。
試合の流れを変えて前線でチャンスを作ったが、シュートを決められずに終わった。
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