2月 27日 -- 6月にフランスで開幕する 女子ワールドカップの前哨戦となる 4カ国対抗戦「 シービリーブスカップ」は 日本女子代表「なでしこジャパン」が アメリカ代表と対戦し、
終了間際に籾木がゴールを決めて 2-2で引き分けた。
「4-4-2」布陣で臨みツートップに横山と小林、
左サイドに長谷川、右サイドに中島、
中央に杉田と松原、
左サイドバックに有吉、右サイドバックに清水、
センターバックに熊谷と鮫島、キーパーに山根が先発した。
前半は攻守のバランスをとりながら慎重にプレイした。
アメリカはボールを支配して有利に進め、24分にヒースが右サイドをドリブルで進んでペナルティーエリア内から折り返し、ラピノーが右足であわせて先制した。
日本は 59分に有吉と小林を下げて大賀と池尻を入れて反撃した。
67分に中島が右サイドからゴール前に流し込み、
ディフェンスがはじき返したボールを中島が拾って左足で決めた。
アメリカは 76分にプレスを投入し、
その直後にプレスが右から低いクロスを入れ、
モーガンが胸であわせて勝ち越した。
日本は 80分に横山に代えて籾木、
中島に代えて 18歳の遠藤を投入し、
追加タイム 1分に長谷川がペナルティーエリア手前でパスを受けてキーパーを引き付け、
横に出したパスをフリーの籾木が蹴り込んで同点にした。
日本はこの後、3月 2日にブラジル、5日にイングランドと対戦する。
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