1月 15日 -- アジアカップ・グループステージB組は
前回優勝のオーストラリアがシリアと対戦し、
終了間際の追加タイムにゴールを決めて 3-2で勝ち、決勝トーナメントに進んだ。
同時刻に行われたもう 1試合はヨルダンとパレスチナが 0-0で引き分けた。
勝ち点はヨルダン 7、オーストラリア 6、パレスチナ 2、シリア 1となった。
ヨルダンは前節の時点で決勝トーナメント進出を決めていた。
シリアは敗退を決めた。
オーストラリアは開始直後にシリアに攻め込まれたが、失点せずに進め、ボールを支配して主導権を握った。
41分にマビルがペナルティーエリア右角付近でパスを受け、
左足でカーブをかけたシュートを鮮やかに決めて先制した。
シリアはすぐに反撃し、43分に左クロスをハルビンが頭であわせ、
キーパーがブロックしたこぼれ球を自ら蹴り込んで同点にした。
オーストラリアは 54分に右サイドからゴール前に蹴り込み、
フリーになっていたイコノミディスが左足であわせて勝ち越した。
シリアは 80分にアルソマがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、自らキックを決めて同点にした。
オーストラリアは追加タイム 3分に右サイドからマイナスのボールを出し、ロギッチが左足で 20m弾を叩きこんだ。
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