12月 15日 -- クラブ世界一を決定する FIFAクラブワールドカップ準々決勝・第1試合はアジア王者の鹿島アントラーズ(J1)が北中米カリブ海王者のグァダラハラ(メキシコ)に 3-2で逆転勝ちし、準決勝に進んだ。
開始からグァダラハラが積極的に攻め、
3分に右クロスをサルディバルに頭であせて先制した。
その後も攻勢を続けたが、追加点は奪えなかった。
鹿島は守勢に回って苦しかったが、後半に反撃し、49分に前線でパスを受けた土居がペナルティーエリア左に進んで折り返し、走り込んだ永木が右足であわせて同点にした。
69分には土居がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、セルジーニョが決めて逆転した。
84分にはペナルティーエリア右角付近でパスを受けた安部が右足でカーブをかけたシュートを決めた。
終了間際に失点したが、同点を許さずに逃げ切った。
鹿島は 19日の準決勝で 3連覇を目指す欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)と対戦する。
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