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12月 12日 -- クラブ世界一を決定する FIFAクラブワールドカップがアラブ首長国連邦で開幕し、
開催国枠で出場のアルアインがオセアニア王者のウェリントン（ニュージーランド）と 1回戦を行い、3点差を追いついてＰＫ戦の末に勝った。
前半はウェリントンが決定力を発揮し、
11分にバルシアが右足で豪快に 30m弾を叩きこんで先制した。
15分にはクラファムがペナルティーエリア際で短い縦パスを受けて左足で決めた。
44分には左コーナーキックをイリッチが右足であわせて 3-0とした。
アルアインは 29分にゴール決める場面があったが、
ビデオ判定によって直前のプレイで足を踏む反則があったとして覆り、得点が取り消された。
前半終了間際に左サイドで塩谷がルーズボールを拾って右足で
グラウンダーのシュートを入れて 1点返した。
49分には左からの折り返しをドゥンビアが滑り込みながら右足であわせた。
85分にはペナルティーエリア内でパスを受けたベリが反転して右足で決めた。
延長はゴールが決まらずに 3-3で 120分を終えた。
ＰＫ戦は両チームとも 2人目が失敗した。
先攻のアルアインはその後、3人が成功した。
後攻のウェリントンは 5人目が失敗して決着した。
アルアインは 15日の準々決勝でアフリカ王者のエスペランス（チュニジア）と対戦する。
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