9月 1日 -- 第18回アジア大会男子サッカー・決勝は
日本が韓国に延長戦の末に 1-2で敗れ、2大会ぶりの金を逃した。
ワントップで活躍していた前田が準決勝で足首を負傷して欠場し、中盤の旗手が発熱で欠場した。
代わって上田と三好が先発したが、振るわずに攻撃で破壊力を欠いた。
韓国は金獲得で兵役免除となる特典があり、
オーバーエイジ枠でソン・フンミンを起用し、最強の布陣で臨んだ。
試合は韓国がボールを支配して主導権を握って進め、
日本は守勢に回って苦しんだが、失点せずに耐えた。
0-0で 90分を終了して延長に進み、
韓国は 93分にソン・フンミンがペナルティーエリア内でパスを受けて横に流し、イ・スンウが左足で叩き込んで先制した。
さらに 101分に左コーナー付近で得たフリーキックをゴール前にあげ、
ファン・ヒチャンが頭であわせて 2-0とした。
日本は 115分に左コーナーキックを上田が頭であわせて 1点返したが、同点にできずに終わった。
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