8月 10日 -- J1リーグはガンバ大阪がホームでFC東京と対戦し、終了間際にアデミウソンがゴールを決めて 2-1で勝った。
先月 23日に就任した宮本恒靖監督は 4試合目で初勝利をあげた。
ガンバは 5勝 5分 11敗で勝ち点 20となり、16位に浮上した。
FC東京は長谷川健太監督にとって古巣での一戦となった。
攻守で決め手を欠いて勝利を逃し、引き分けに持ち込むことも出来なかった。12勝 4分 5敗で勝ち点 40。2位は変わらない。
開始からFC東京が押し、連続してチャンスを作ったが、
決めきれずに先制できなかった。
ガンバは 34分に右サイドからクロスをあげ、
競りあって落ちたボールをファビオが右足で押し込んで先制した。
FC東京は後半に攻勢をかけ、86分に右サイドの深い位置からゴール前に送り、
左に流れたところをディエゴ・オリヴェイラが拾って反転し、数人のディフェンスを交わして左足で決めた。
1-1のまま 90分が過ぎて引き分けそうだったが、
ガンバは追加タイム 5分にペナルティーエリア際正面でパスを受けたアデミウソンが反転して左足でシュートし、
右ポスト脇に決めて劇的な勝利を飾った。
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