8月 2日 -- 女子サッカーの 4カ国対抗戦「トーナメント・オブ・ネーションズ」は
日本女子代表「なでしこジャパン」が米シカゴでオーストラリア代表と対戦し、
後半に 2失点して 0-2で敗れた。
「4-4-2」布陣を敷き、ツートップに田中と横山、左に長谷川、右に中島、中央に有吉と隅田、
左サイドバックに阪口萌乃、右サイドバックに清水、
センターバックに鮫島と三宅、キーパーに平尾が先発した。
攻守のバランスを整えながら手厚くプレイし、押し気味に進めたが、
前半は前線での働きかけが弱く、ゴールを決められなかった。
後半は開始から 4選手を入れ替え、横山、田中、中島、隅田を下げて三浦、岩渕、菅澤、増矢を投入した。
攻勢をかけて先制したかったが、
47分にオーストラリアのケネディーにフリーキックを直接決められて失点した。
そこから反撃して敵陣に押し込んでチャンスを作ったが、決定力を欠いて同点にできなかった。
81分にカウンター攻撃を食らい、飛び出したGK平尾が交わされて無人のゴールに決められた。
日本は 3戦全敗で大会を終えた。
この後は 10日に開幕する第18回アジア大会に出場し、16日にタイ、21日にベトナムと対戦する。
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