7月 28日 -- J1リーグは宮本恒靖監督(41)が就任したガンバ大阪がホームで鹿島と対戦し、
後半に追いついて 1-1で引き分けた。
成績不振により、23日に前任のレヴィビー・クルピ監督(65)を解任し、
U-23チームを指導していた宮本監督が昇格して初采配をとった。
20歳の新鋭MF高宇洋を起用して変化をつけたが、上手くいかずに苦戦した。
序盤から鹿島が押しぎみに進め、41分に後方のフリーキックを右ポスト脇にあげて犬飼が右足で折り返し、
町田が右足であわせて先制した。
後半も鹿島が有利に進めたが、追加点を奪えなかった。
ガンバはチャンスをあまり作れなかったが、
71分に米倉が右サイドからあげた長いクロスがゴール方向に流れいき、そのまま決まってラッキーなゴールで同点にした。
終了間際にチャンスを作ったが、決められずに終わった。
鹿島は連勝を 2で止めて 7勝 5分 6敗となった。
勝ち点 26で 7位。
ガンバは連敗を 2で止めて 4勝 4分 10敗となった。
勝ち点 16で 2部降格圏の 16位は変わらない。
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