7月 15日 -- ワールドカップ決勝はフランスがクロアチアに
4-2で勝ち、自国開催の 1988年以来、5大会ぶり 2度目の優勝を果たした。
開始からクロアチアに攻め込まれて守勢を強いられ、攻撃機会は少なかったが、運が味方してチャンスを得点につなげた。
18分にグリーズマンが右30度の 25mフリーキックを左足で直接狙い、
クロアチアのマンジュキッチが頭でクリアしようとしたボールが後ろに流れてオウンゴールとなった。
28分に失点した後、38分に右コーナーキックの攻撃でクロアチアのハンド反則を誘い、PKを獲得した。
グリーズマンがキックを決めて勝ち越した。
後半もクロアチアに攻め込まれて苦しかったが、幸運は続き、チャンスが得点につながった。
59分に前線のエムバペを使って速攻をかけ、中央にこぼれたボールをポグバがシュートし、
ディフェンスにブロックされたボールをもう一度ポグバが左足でシュートして決めた。
65分にはエルナンデスが左サイドを進んで中央にパスし、
フリーで受けたエムバペが右足で 25mのグラウンダー弾を鮮やかに決めた。
4-1と大きくリードしたことで油断が出て 69分にバックパスを受けたGKロリスがマンジュキッチにボールを奪われて失点したが、それ以上のミスは犯さなかった。
クロアチアの反撃をしのいでリードを守り、逃げ切った。
フランスのデシャン監督は選手として 1988年に優勝し、監督としても優勝した。
ワールドカップ史上 3人目の偉業を達成した。
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