7月 2日 -- ワールドカップ・決勝トーナメント 1回戦は日本がベルギーと対戦し、後半に 2点リードした後、
3失点して 2-3で逆転負けし、初の 8強入りを果たせなかった。
48分にカウンター攻撃をかけ、
柴崎が前線に絶妙のスルーパスを送り、原口がペナルティーエリア際で受けて右45度から右足でグラウンダーのシュートを決めて先制した。
52分にはペナルティーエリア手前でパスを受けた乾が思い切って右足を振りぬき、無回転の 20m弾を叩きこんで 2-0とした。
ベルギーはそこから選手交代を行って反撃し、
69分に連続攻撃してフェルトンゲンが左の角度のないところから山なりのヘディングシュートを放ち、
GK川島の頭上を越えて決まり、1点差にした。
74分には右コーナーキックからの二次攻撃で左クロスをあげ、
フェライニが頭であわせて同点にした。
日本は 81分に柴崎と原口を下げて山口と本田を投入し、
追加タイム 3分に本田が 30mフリーキックを右足で直接ねらった。
無回転のボールがゴールに向かったが、GKクルトワの好守に阻まれて決められなかった。
ベルギーは直後のコーナーキックを守ってカウンター攻撃をかけ、
パスをつないで最後にシャドリが決めて逆転した。
直後に試合終了の笛が鳴った。
ベルギーは 6日の準々決勝でブラジルと対戦する。
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