6月 27日 -- ワールドカップ・1次リーグF組最終節は前回優勝のドイツが韓国に 0-2で敗れて敗退する大番狂わせがあった。
圧倒的なボール支配で攻めたが、決定力を欠いてゴールを奪えなかった。終盤に失点して敗れた。
同時刻に行われたF組のもう 1試合はスウェーデンがメキシコに 3-0で勝った。
勝ち点はスウェーデン 6、メキシコ 6、韓国 3、ドイツ 3となった。
スウェーデンとメキシコが決勝トーナメント進出を決めた。
ドイツがワールドカップで 16強入りを果たせなかったのは初めてとなった。
試合はドイツが攻め込み、韓国が守りを固める流れで進んだ。
後半はドイツが選手交代を行って攻勢を強め、ゴールに迫ったが、決めきれなかった。
韓国はカウンター攻撃を仕掛けてチャンスを作った。
90分が近づいたところで左コーナーキックを得てゴール前にグラウンダーを入れた。
混戦を抜けてキム・ヨングォンに渡り、左足でゴールを決めた。
キム・ヨングォンはオフサイドの位置にいたため、得点は認められなかったが、
リプレイではドイツの選手が蹴ったボールがラストパスになっており、
主審がビデオ判定を行ってオフサイドを取り消し、得点を認めた。
ドイツはそこからGKノイアーも上がって総攻撃したが、
得点できなかった。韓国はカウンター攻撃を成功させてソン・フンミンが無人のゴールに 2点目を決めた。
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