6月 22日 -- ワールドカップ・1次リーグE組は
ブラジルがコスタリカと対戦し、
後半追加タイムに 2ゴールを決めて 2-0で勝った。
序盤から圧倒的なボール支配で有利に進めたが、
引いてプレイするコスタリカの守備を攻略できずに苦しんだ。
後半は攻勢を強めて一方的にシュートを放ったが、コスタリカのGKナバスの好守に阻まれて決められなかった。
選手たちは苛立っていき、ペナルティーエリア内で倒れてPKをもらいに行くようになったが、
主審が反則を取らずに不満をあらわにした。
78分になってネイマールがペナルティーエリア内でディフェンスと接触して上手く倒れ、ようやくPKを獲得したが、
ビデオ・アシスタント・レフリー(VAR)の目は欺けなかった。
主審がビデオ判定を行ってPKを取り消し、試合が続行した。
90分が過ぎて引き分けそうだったが、
追加タイム 1分に左クロスをあげ、フィルミーノが頭で落としてジェジスがつなぎ、走り込んだコウチーニョが右足で叩いて
GKナバスの股を抜いて決めた。
さらに追加タイム 7分にカセミロがペナルティーエリア右にパスを出し、ドグラス・コスタが折り返してネイマールが左足であわせた。
E組のもう 1試合はこの後、セルビアとスイスが対戦する。
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