6月 12日 -- 日本代表はオーストリアでワールドカップ(W杯)に向けた最後の強化試合となる
国際親善試合をパラグアイ代表と行い、前半に 1失点して 0-1で折り返した。
8日のスイス戦から大きく選手を入れ替え、「4-2-3-1」布陣で臨んだ。
ワントップに岡崎、トップ下に香川、左に乾、右に武藤、
中盤に山口と柴崎、左サイドバックに酒井高徳、右サイドバックに遠藤、
センターバックに昌子と植田、キーパーに東口が先発した。
開始から互角の攻防が続き、
日本は柴崎と香川を軸に攻撃してチャンスを作ったが、
先制できなかった。
パラグアイは 32分に右サイドのロングスローインから頭でボールをつなぎ、
最後にオスカル・ロメロが反転しながら左足ボレーでグラウンダー弾を決めて先制した。
日本はその直後に右の柴崎から中央の香川へパスをつなぎ、さらにペナルティーエリア左にパスを出してフリーの乾がシュートする決定機があったが、
シュートを大きく上に外して決められなかった。
40分にはゴール前 25mのフリーキックを柴崎が右足で直接狙ったが、バーにはじかれて決まらなかった。
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