5月 30日 -- 日本代表はワールドカップ(W杯)に向けた国内最後の強化試合となる国際親善試合をガーナ代表と行い、0-2で敗れた。
4月にハリルホジッチ監督に代わって西野朗監督が就任し、初の試合となった。
ワールドカップの代表メンバーは明日発表され、選手たちは代表入りに向けてアピールした。
試合は雨が降る横浜「日産スタジアム」で行われた。
西野監督は 3バックを採用したが、開始から守備が乱れ、8分に槙野がペナルティーエリア手前で反則し、
フリーキックをガーナのパーテイに右足で直接決められて失点した。
その後は日本が押し気味に進め、セットプレイでチャンスを作ったが、本田が放ったフリーキックがキーパーの好守に阻まれるなどして同点にできなかった。
後半は 49分の守備で前に飛びだしたGK川島がガーナのボアテングと接触してPKを取られた。
ガーナはボアテングが自らキックを決めた。
日本は選手交代を行って 3バックから 4バックに変えて反撃を試みたが、状況をよくすることは出来なかった。
終盤は前がかりなって攻めたが、ガーナの守備を攻略できなかった。
日本は明日のメンバー発表の後、ワールドカップに向けた強化合宿のために欧州に渡る。
6月 8日にスイス、同 12日にパラグアイと国際親善試合を行う。
ワールドカップは同 14日に開幕し、日本は同 19日にコロンビアと初戦を行う。
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