5月 28日 -- トゥーロン国際大会は 日本がトルコと初戦を行い、1-2で逆転負けした。
日本は東京五輪に向けた強化として 21歳以下の代表が出場している。
森保一監督はワールドカップに出場するフル代表のコーチを務めて不在なため、横内昭展コーチが監督代行として指揮する。
この日は「3-4-2-1」布陣を敷き、ワントップには左膝前十字靭帯損傷から約 1年ぶりの復帰した小川(磐田)が先発した。
ボールを有利に支配して押し気味に進め、ゴール前でチャンスを作ったが、
前線での決定力を欠いて前半は 0-0だった。
後半は 44分に森島がドリブルで中央を進んで右にパスを出し、
フリーの三好がペナルティーエリア内で受けて左足で決め、先制した。
その後はトルコが選手交代を行って反撃し、日本は守勢回って苦しんだ。
61分の守備で自陣ペナルティーエリア内で回したパスを奪われ、アクチャイに決められて同点にされた。
72分の守備では杉岡がペナルティーエリア内でハンド反則を犯してPKを与えた。
ここはGK山口がボールを足で止めるスーパーセーブを見せて失点を阻止した。
75分の守備では右クロスをクリアしきれずに中央にこぼれたところをアクチャイに右足ボレーで叩き込まれて逆転された。
そのまま反撃できずに終わった。
日本はこの後、31日にポルトガル、6月 3日にカナダと対戦する。
|