4月 20日 -- 女子アジアカップ決勝は日本女子代表「なでしこジャパン」がオーストラリアと対戦し、
横山が後半にゴールを決めて 1-0で勝ち、2連覇を達成した。
開始からオーストラリアに攻め込まれて守勢を強いられ、14分の守備で熊谷がペナルティーエリア内でハンド反則をとせれるピンチがあったが、
GK山下がケロンド=ナイトのPKを止めて失点しなかった。
そこから徐々に盛り返して敵陣に持ち込んでチャンスを作り、
24分の左コーナーキックでこぼれ球を連続してシュートしたが、枠をとらえられなかった。
35分には右サイドからのパスを受けた長谷川が右足でシュートしたが、キーパーにはじかれた。
後半はオーストラリアが攻守でバランスよくプレイして一方的な流れで進め、
日本は攻撃できずに全くチャンスを作れなかった。
72分に横山が交代で入っても流れを変えられなかったが、84分にワンチャンスを生かし、
後方からのボールを長谷川が左サイドで収めて前にパスを出し、
受けた横山がディフェンスを横に交わして右足を振りぬき、鮮やかに決めた。
その後は守備を固めてオーストラリアの反撃をしのぎ、1点を守って逃げ切った。
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