3月 31日 -- J1リーグの首位攻防は広島が敵地で川崎と対戦し、
終盤にパトリックがゴールを決めて 1-0で勝った。
前半は川崎がボールを支配して押し気味に進め、チャンスを作ったが、
決定力を欠いて先制できなかった。
広島は後半に盛り返してチャンスを作り、85分に左コーナーキックを獲得した。
ゴール前にあげたボールをパトリックが頭であわせ、キーパーがはじいたボールがパトリックの足元に戻ってきて左足で蹴り込み、先制した。
川崎は 5分後に左クロスを長谷川が押し込んで同点にするプレイがあったが、オフサイドの判定となり、得点が取り消された。
リプレイ映像ではクロスボールが川崎のディフェンスとキーパーに当たって跳ね返っており、長谷川はオフサイドではなかったが、判定は覆らなかった。
試合はそのまま広島が 1点を守って終わった。
広島は 4勝 1分で勝ち点 13とし、首位に立った。
無失点は今季 4度目。総失点 1は鹿島と並んでリーグ最少。
川崎は 3勝 1分 1敗となった。勝ち点 10で 3位に後退した。
|