3月 23日 -- 欧州遠征中の日本代表は
ベルギーのリエージュでマリ代表と国際親善試合を行い、
後半追加タイムのラストプレイで代表デビューを果たした中島がゴールを決めて 1-1で引き分けた。
代表復帰を果たした注目の本田圭佑は先発を外れてベンチスタートとなった。
70分から交代出場したが、悪い流れを変えられずに不発だった。
先発はワントップに大迫、左サイドに宇佐美、右サイドに久保、
中盤に森岡、長谷部、大島、左サイドバックに長友、右サイドバックに宇賀神、
センターバックに昌子と槙野、キーパーに中村が出場した。
前半は押し気味に進めて敵陣でチャンスを作ったが、前線で決定力を欠いて先制できなかった。
43分の守備で宇賀神が自陣ペナルティーエリア内で反則を犯してPKを与え、
マリはディアビにキックを決められて失点した。
後半は敵陣でチャンスを作れずにシュートを打てない時間が続いた。
選手交代を行って状況を打開しようとしたが、うまくいかなかった。
90分を過ぎて敗色濃厚となったが、
最後のプレイで大迫が左クロスをあげ、ディフェンスがクリアしたボールを三竿が拾ってペナルティーエリア左に入れ、フリーの中島が左足ボレーであわせて同点にした。
日本はこの後、27日にウクライナと国際親善試合を行う。
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