3月 5日 -- アルガルベカップは日本女子代表「なでしこジャパン」がデンマーク代表と対戦し、
終盤に長谷川と岩渕がゴールを決めて 2-0で勝った。
序盤からボールを支配して有利に進め、敵陣に攻め込んでチャンスを作ったが、決定力を欠いてなかなか先制できなかった。
20分に右サイドのスローインから田中を経由してボールを得た岩渕が正面ペナルティーエリア際から左足でシュートする絶好機があったが、右ポストを直撃して跳ね返された。
後半は選手交代を行って行き詰まった状況を打開しようとしたが、うまくいかずに 1点が遠かった。
終盤はデンマークに反撃されてピンチを作る場面があったが、失点せずに持ちこたえた。
82分になって後方から前線に送ったボールを横山がシュートし、
キーパーにブロックされたボールを長谷川がディフェンスと競りあいながら蹴り込み、ようやく先制した。
追加タイム 3分にはペナルティーエリア右でボールをとりに行った岩渕が背後から押し倒されてPKを獲得し、自らキックを決めた。
日本は 2勝 1敗となり、グループステージC組 2位で終えた。
この後は 7日の順位決定戦に進む。
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