12月 13日 -- FIFAクラブワールドカップ準決勝・第2試合は
欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)が
開催国枠で出場のアルジャジーラ(アラブ首長国連邦)に 2-1で逆転勝ちし、決勝に進んだ。
序盤からボールを支配して有利に進め、シュートを多く放ったが、決められずに先制できなかった。
30分に右クロスをカゼミロが頭であわせて決める場面があったが、
ビデオ判定が行われ、横にいたベンゼマがオフサイドをとられて得点が取り消された。
アルジャジーラは 41分にカウンター攻撃をかけてロマリーニョが右足で決めて先制した。
さらに 47分にもカウンター攻撃を成功させてブスファが追加点を入れたが、
ビデオ判定が行われ、ゴール前で横パスを受けたブスファが前に出ていたために
オフサイドとなり、得点が取り消された。
命拾いしたマドリードは 53分にはクリスティアーノ・ロナウドが
ペナルティーエリア際で縦パスを受けて反転し、右足で決めて同点にした。
81分にはペナルティーエリア右に放り込んだボールをバスケスが折り返し、
ベイルが左足であわせて逆転した。
マドリードは 16日の決勝で南米王者のグレミオ(ブラジル)と対戦する。
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