12月 12日 -- 東アジアE-1選手権は
日本代表が中国代表と対戦し、
終了間際に 2ゴール決めて 2-1で勝った。
日本は「4-2-3-1」布陣を敷き、
ワントップに小林、左に土居、中央に倉田、右に伊東、
守備的中盤に今野と大島、左サイドバックに山本、
右サイドバックに植田、センターバックに昌子と三浦、キーパーに東口が先発した。
開始からボールを支配して押し気味に進めたが、得点につながる攻撃を組み立てられずに力強さを欠いた。大島が 30分に負傷して下がり、井手口が交代出場した。
後半も悪い流れが続き、ゴールが決まる気配がなかったが、75分に川又を前線に投入し、
そこにボールを集めて前線に圧力をかけ、ゴールに近づいた。
84分に川又がペナルティーエリア内で縦パスを受けて左足でシュートし、蹴りそこねて前に転がったボールを小林が押し込もうとした。
キーパーにブロックされたが、小林がこぼれたボールを拾って反転し、左足で決めた。
88分にはセンターサークル付近でボールを得た昌子がキーパーの位置を見て右足を振りぬき、
40m弾を鮮やかに決めて 2-0とした。
追加タイムにPKで失点したが、同点を許さずに逃げ切った。
この日のもう 1試合は韓国が北朝鮮に 1-0で勝った。
勝ち点は日本 6、韓国 4、中国 1、北朝鮮 0となった。
日本はこの後、16日に韓国と対戦する。
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