12月 8日 -- 東アジア女子E-1選手権が千葉で開幕し、
日本女子代表「なでしこジャパン」は韓国代表と対戦し、
3-2で白星発進した。
試合は冷雨の中で行われた。
日本は開始から積極的に攻め、7分に左サイドでパスをつないで深く持ち込み、
万屋がクロスをあげて田中が頭であわせて先制した。
その後は韓国に盛り返され、14分の守備で宇津木がペナルティーエリア内でハンド反則を取られてPKとなり、
チョ・ソヒョンにキックを決められて 1-1となった。
日本はボールを支配しながらも前線でチャンスを作れずに苦しんだ。
後半は布陣を「4-4-2」から「4-2-3-1」に変更して前線にボールを供給するようにし、
さらに選手交代を行って攻撃の圧力を強めた。
70分に右コーナーキックをゴール前にあげ、
三宅が頭で落として途中出場の中島が左から詰めて左足であわせ、勝ち越した。
韓国は 79分に右クロスをキム・ヘリが左足ボレーであわせて同点にした。
日本は 82分に中島が中央から右足で 20m弾を放ち、
バーにはじき返されたボールを岩渕が押し込んで決勝点とした。
日本はこの後、11日に中国、15日に北朝鮮と対戦する。
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