11月 29日 -- 南米クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯決勝・第2レグはグレミオ(ブラジル)が敵地でラヌス(アルゼンチン)に 2-1で勝ち、
2試合合計 3-1で 22年ぶり 3度目の優勝を果たした。
ホームでの第1レグを 1-0で勝ち、この日は守備を固めながらカウンター攻撃で決定力を発揮した。
27分にフェルナンジーニョが自陣からドリブルで中央を進み、
ペナルティーエリア際から左足を振りぬいて先制ゴールを決めた。
42分には自陣から前線に送ったボールをルアンが拾ってドリブルで進み、
ディフェンス 2人を交わしてキーパーの頭上を越すやわらかいシュートを入れて
2-0とした。
後半は 72分にPKで失点し、83分には退場者を出して 10人になったが、
同点は許さずに逃げ切った。
グレミオは南米王者として 12月にアラブ首長国連邦で開催されるクラブ世界一決定戦、FIFAクラブワールドカップに出場する。
12月 12日の準決勝で北中米カリブ海王者のパチューカ(メキシコ)かアフリカ王者のウィダード・カサブランカ(モロッコ)と対戦する。
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