11月 25日 -- AFCチャンピオンズリーグ(ACL)
決勝・第2レグは浦和(J1)が「埼玉スタジアム」でアルヒラル(サウジアラビア)に 1-0で勝ち、
2試合合計 2-1で 10年ぶり 2度目の優勝を果たした。
18日にサウジアラビアで行われた第1レグは 1-1だった。
この日は両チームとも気合の入ったプレイで
互角の内容だった。前半は 0-0で折り返した。
後半は優勝のために点を取る必要があったアルヒラルが先に動き、
選手交代を行ったが、行き詰まった状況を変えることは出来なかった。
79分にはアルダウサリが危険なタックルで 2回目の警告を受けて退場し、10人になった。
数的優位に立った浦和はボールを支配して有利に進め、
88分に武藤が前線に縦パスを送り、ファエル・シルバが
上手く身体を入れ替えながらディフェンスを交わして受け、
右足で決めた。
そのまま失点せずに逃げ切って歓喜の瞬間を迎えた。
浦和はアジア王者として 12月にアラブ首長国連邦で開催される
クラブ世界一決定戦、FIFAクラブワールドカップに出場する。
12月 9日の準々決勝で開催国枠アルジャジーラ(アラブ首長国連邦)かオセアニア王者のオークランド(ニュージーランド)と対戦する。
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