11月 1日 -- 欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージH組は
トットナム(イングランド)が前回優勝のレアル・マドリード(スペイン)とホームで対戦し、3-1で勝って決勝トーナメント進出を決めた。
前線で決定力を発揮してチャンスを得点につなげて有利に進めた。
27分に後方からペナルティーエリア右に入れたボールを
トリッピアーがダイレクトでゴール前に流し込み、
アリが滑り込みながらあわせて先制した。
56分には前線でパスを受けたアリがディフェンスを交わしてドリブルで進み、
ペナルティーエリア際から右足でシュートした。
ディフェンスの足に当たってコースが変わり、ゴールに決まった。
65分には速攻をかけて前線でパスを受けたケインが右サイドからゴール前のスペースにボールを送り、受けたエリクセンがペナルティーエリア内に進んで左足で決めた。
80分に失点したが、リードを守って逃げ切った。
レアル・マドリードがグループステージで敗れたのは
2012年 10月 24日のドルトムント戦 1-2以来、5年ぶりとなった。
H組のもう 1試合は香川真司のドルトムント(ドイツ)が
ホームでキプロス王者の APOELニコシアと 1-1で引き分けた。
勝ち点はトットナム 10、 レアル・マドリード 7、
ドルトムント 2、APOEL 2となった。
ドルトムントは格下の APOELと 2連続で引き分けて決勝トーナメント進出が難しくなった。
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