8月 31日 -- FIFAワールドカップ2018(W杯)アジア最終予選・B組は日本代表が「埼玉スタジアム」でオーストラリア代表に 2-0で勝ち、
6大会連続 6回目の本大会出場を決めた。
本大会出場決定は開催国のロシア、ブラジル、イランに続いて 4チームとなった。
経験豊富な香川、岡崎、本田らをベンチに置いて若い大迫、浅野、井手口らが先発した。
守備を整えなが積極的にプレイして押し気味に進めた。
38分の守備でオーストラリアのレッキーにシュートを打たれ、
ポスト直撃する危機があったが、ボールが外に弾かれて失点を免れた。
その直後の 41分に長友が左サイドでボールを受けてクロスを入れ、
フリーで裏に抜け出した浅野が左足であわせて先制した。
後半は日本の流れで進み、チャンスを多く作ったが、追加点に苦しんだ。
70分にオーストラリアがケイヒルを投入したことで攻め込まれ、連続してピンチを作ったが、失点せずに耐えた。
80分に敵陣でボールを奪ってチャンスを作り、井手口が左から中央に向かってドリブルし、
正面 20mから右足を振りぬいて鮮やかに決めてロシア行きを決定づけた。
そのままリードを守って逃げ切った。
B組は日本が勝ち点 20に伸ばして首位を決めた。
オーストラリアとサウジアラビアが勝ち点 16、
アラブ首長国連邦が勝ち点 13。2位までが本大会の出場権を獲得する。3位はアジア第5代表決定戦に進む。
最終戦は 9月 5日に行われる。
日本は敵地でサウジアラビア、オーストラリアはホームでタイ、
アラブ首長国連邦は敵地でイラクと対戦する。
|