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UPDATED 2017/8/5

さいたまダービー 2-2
監督交代の浦和逃げ切れず

8月 5日 -- J1リーグの「さいたまダービー」は 監督交代した浦和がホームで大宮と 2-2で引き分けた。

浦和は 4月末から失点が多くなって勝てなくなり、 ここ 12試合は 3勝 1分 8敗だった。 成績不振を理由にミハイロ・ペトロヴィッチ監督が解任され、 堀孝史コーチが監督昇格して初采配をとった。

ディフェンス布陣は 3バックを採用し、戦術を大きく変えずに臨んだ。

サポーターの大声援に後押しされて有利に進めた。26分に大宮のハンド反則よってPKを獲得し、興梠が キックを決めて先制した。

後半は課題のディフェンスに凡ミスが出て最終ラインでボールを奪われ、ピンチを作った。 大宮はパスを受けたマテウスが左足でカーブをかけた 20m弾を鮮やかに決めて同点にした。

浦和はすぐに反撃して 69分に左サイドからゴール前に流し込み、 キーパーがはじいたボールを柏木が押し込んで勝ち越した。

そのままリードして進め、試合終了が近づいたが、逃げ切れなかった。

大宮は 88分に右クロスを瀬川がダイブして頭であわせ、 地面に叩きつけたボールがキーパーの頭上を越えて決まった。

浦和は 9勝 3分 9敗となった。勝ち点 30で 8位。

大宮は 4勝 4分 12敗となった。勝ち点 16で 16位。


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